ベトナム

ベトナム・旧正月(テト)後の人材不足の深刻化

数千人規模の工場労働者がテト明け後に田舎から戻らず、縫製や製靴を中心とする製造業において人材不足が深刻化しています。各地方にも工業団地が整備されてきており、生活費の高いホーチミンやドンナイなどを倦厭する傾向が出てきています。

各企業もさまざまな対策を講じており、旧正月後の始業時に戻った者への報奨金や採用に際しての入社祝い金の支給、テトの帰省バスの手配、初任給を月当たり100米ドル近く支給するなどが挙げられます。(原文