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香港・本土住民の保険商品購入が急増

中国本土の住民が香港で保険商品を購入するケースが急増している。保険業監理処の最新統計によると、第2四半期の購入総額は12億ドルで、前期の9億ドルから33%増。上半期の新規購入総額は21億ドルとなり、香港全体の7.39%を占めた。昨年通年では香港全体の6.48%を占める30億ドルだったことから、今年は増加ペースが速いことが分かる。

業界関係者はこの原因として(1)香港の保険商品の多角化(2)ファンド連動型保険商品の利回りが客を引き付けている(3)最近登場した人民元建て保険商品、特に3月に正式に売り出された人民元建てで計算し香港ドルで決済する商品が人気――と分析した。24日付『香港経済日報』が伝えた。(香港ポスト