ベトナム

ベトナム・3月ハノイ、ホーチミンのCPI

ハノイ3月のCPIは0.19%増(前年同期比13.1%増)(原文

ハノイ統計局によると、11の商品グループのうち10のグループが増加となった。住宅、電気、水道、燃料及び建築資材グループは2.84%増、交通グループは1.36%増(3月7日以降のガソリン価格の引き上げによる影響)となった。唯一減少したグループは飲食産業であり、0.8%の減少となる。

例年と違い、今年は、米価格の下落傾向が見られる。

年初3ヶ月は昨年12月比で2.62%増、2012年第1四半期の平均CPIは前年同期比15%増となった。


ホーチミン市3月のCPIは過去19ヵ月間で最低を記録原文

ホーチミン統計局によると、3月のCPIは0.12%増にて、2010年9月以降最低となった。また、年初3ヶ月のCPIは昨年12月比2.35%増となった。

特に、世界市場の影響により、ガソリン、オイル小売価格の上昇は住宅、建築資材及び交通グループのCPIを押し上げる原因となっている。これに対し、飲食産業グループは0.73%減で、3月のCPIの微増に結びついている。

主な原因は、旧正月後の需要減退や消費者が必需品以外への支出を削減し、より安い商品を選択していることである。