インドネシア コロナ関連

インドネシア・新型コロナウィルス感染拡大に伴う社会規制の延長について

政府は、新型コロナウィルス感染拡大に伴うPPKM (緊急活動規制)を引き続き発令しています。インドネシア内務省2022年8月1日通達が発令されており、8月2日から15日までの期間で国内各地の社会規制のレベルが更新されております。

Jakarta近郊においては、従前と変更は無くLevel 1となっております。

2022年7月内においては、新株の影響から新規感染者数や病床利用率の上昇に伴い一時的にLevel2に引き上げられ社会規制強化となりましたが、1日で方針を変更しLevel1を維持する方針を維持しています。

  • 一般企業の出勤率は定員の100%出社が解禁(ただしワクチン接種済みの従業員に限り、Peduli Lindungiアプリ利用が必須)
  • ショッピングモール等への入館はブースター接種(3回目ワクチン接種)が義務付けられております。
  • 屋内外に関わらずマスク着用を推奨。

今回の社会規制の延長が8月15日までとなっており、8月17日の独立記念日前までとなっております。政府内でも社会規制撤廃の方向へ舵を切るか感染者拡大に伴い一部規制強化を行うか意見が割れております。今後の動向には注意する必要があります。

なお、インドネシア国内の移動規制については3回目のワクチン接種が完了している者についてはPCR検査等不要となっているものの、2回目のみの者は3日以内の検体採取のPCR検査または1日以内の抗原検査の陰性証明書、1回目みの者は3日以内の検体採取のPCR検査陰性署名書の提示が必要となっています。