越ビンタン第２火力発電所、年内に商業運転開始

国営ベトナム電力グループ（ＥＶＮ）は、ベトナム南部ビントゥアン省で建設を進めるビンタン第２火力発電所の商業運転を年内に開始する。同発電所はタービン２基から成り、発電容量は124万4,000キロワット（ｋＷ）。年内に第１タービンを稼働させる。総投資額は23兆ドン（10億8,000万米ドル、約1,060億円）で、ＥＶＮは2010年８月に着工していた。この案件はビンタン第１～第３火力発電所から成る「ビンタン・パワー・センター」プロジェクトの一部。第２以外は着工しておらず、出力は第１が120万ｋＷ、第３が198万ｋＷを予定している。６日付ベトナム紙サイゴンタイムズが伝えた。（NNA香港）