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香港と珠海、モスクワで合同投資誘致セミナー

香港投資推広署(インベスト香港)と珠海市政府は8月28日、モスクワで初の合同投資誘致セミナーを開催した。セミナーでは香港と珠海のビジネスチャンスと経済環境、5500万人余りの人口を擁する大珠江デルタの総合的なビジネス環境の優位性を紹介。インベスト香港のサイモン・ガルピン署長は、「欧州債務危機によってアジアでの商機開拓に転じているロシア企業に対して大珠江デルタが良好な投資機会を提供する」とアピール。香港は公認の人民元オフショア市場として、ロシアやその他外国企業が人民元を利用して中国本土のバイヤーやサプライヤーと貿易決済を行うことができ、香港で開業するメリットだと指摘した。(香港ポスト