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香港の会計士、景気の先行きを楽観

会計士業界では金融危機の影響による無給休暇や減給などの措置が続いているところも多いが、23日に香港会計士協会が公表した最新調査では、会計士が先行きを楽観していることが分かった。24日付香港各紙によれば、調査は4月に2606人の会計士を対象に行われた。平均勤務年数16年、平均月収は5万5000ドル。結果、33%は「09年度の昇給はある」と回答し、「据え置き」は54%、「減給」はわずか11%だった。同協会によれば、金融危機によって人材の流動が緩慢になり、86%は職を維持するため現職に留まり、半数は転職計画を先送りしていた。また、香港のスペシャリストの需要が高い中国本土への転職を考える動きが加速しており、23%は5年以内に香港を離れ、主に本土で就職することを希望しているという。(香港ポスト