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広州駅、出稼ぎ労働者らの帰省で混乱【華南—社会】

春節(旧正月)を前に広州駅では出稼ぎ労働者らの帰省ラッシュによる混乱が出始めた。1月1日から都市部では春運(旧正月の特別ダイヤによる運行)が始まり、広州駅の乗車券売り場にはキップを買い求める帰省客らが約500メートルの列をつくった。3日には16万枚の乗車券を一度に売り出したことからシステムが故障し、販売を3時間停止。売り場前には約300メートルの列ができ、不満を訴える帰省客らで混乱した。また、3日は電話による前売り乗車券の予約受け付けが全国一斉に始まり、広東省ではこの日だけで計47万枚の予約を受けた。うち深セン駅では9日後までの乗車券は完売。4日の広州鉄路集団の発表によれば、春運期間中の40日間の旅客量は延べ2100万人を見込んでいるという。3、5日付『香港経済日報』が伝えた。(香港ポスト