一般ニュース

広東省書記、通年8%成長の達成に自信

中国共産党広東省委員会の汪洋・書記は7月30日、海外主要メディア記者団の取材を受けた。31日付香港各紙によると、汪書記は金融危機が広東省経済に打撃を与えたのは確かだが、同時に産業構造改革を推進する好機になったと指摘。上半期から積極的に自主変革と産業高度化、現代産業体系の構築を促進し、それら措置の初歩的な効果が表れているとして、「ある程度は金融危機に感謝している」と述べた。下半期の経済動向については、国際市場への依存度が高いため不明りょうな要素も多いが、国際市場が安定するとともに内販の拡大も進むことによって「(広東省の通年目標である)8%成長は実現できる」との自信を示した。(香港ポスト