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梁長官、就任から2回目の施政報告を発表

梁振英・行政長官は1月15日、就任後2回目となる2014年度施政報告(施政方針演説)を立法会で発表した。「必要な人が支援を得られ、若者が特性を伸ばし、香港の力を発揮する」と題し、経済、低所得層・高齢者・弱者支援、次世代育成、住宅・交通、環境保護、医療、文化、政治体制などに関する政策を柱としている。

「施政綱領」では新たな措置として160項目余り、引き続き推進する措置として430項目余りが挙げられ、梁長官は「関連政策と措置を実施するには一般歳出を大幅に増やさなければならない。これは現政権が長期的に蓄積した問題を根本的に処理する決意を示している」と説明。特に低所得層・高齢者・弱者への支援、青少年育成、公共医療サービスの向上に力を入れることを強調した。(香港ポスト