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中国・重慶―塩田港―欧州、コンテナ列車が開通
深セン市の塩田港と重慶市を結ぶコンテナ貨物列車の定期便が19日、運行を開始した。20日付『大公報』によると、同列車は塩田港を通じて欧州に輸出するコンテナを重慶から輸送するもの。所要時間は53時間半。重慶から欧州まですべて貨物船で輸送した場合に40日かかるところを、わずか27日に短縮できる。また塩田港から欧州までの航路は長江デルタの港湾から欧州までより約2日短縮できる。
輸送を担当するのは中国遠洋物流有限公司。国務院鉄道部は同列車開通のため一部貨物列車の運行を取りやめ、機関車の交換によって最高時速を従来の80キロメートルから120キロメートルに引き上げた。現在のところ週3便の運行だが、重慶のノートパソコン基地が量産を始めるのに合わせて毎日の運行に切り替える計画だ。(香港ポスト)
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