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アジア最大の小売グループが武漢に進出

【2012年2月19日長江商報より】世界トップ500の企業であり、アジア最大の小売グループであるイオンが武漢に進出し、3か所の大型ショッピングセンターを建設する。昨晩、唐良智武漢市長は武漢の視察に訪れたグループ総裁である岡田元也イオン社長と会見し、歓迎式典に招いた。

岡田社長は、武漢は中部地区で最も重要な都市の一つであり、数年後イオンの重要な投資目的地の一つになると述べた。


イオンと武漢市政府が締結した合作意向書によれば、イオンは江岸区、武漢経済技術開発区、東西湖区にそれぞれ1つずつ建設される。東西湖区プロジェクトは敷地面積87700平方メートル、建築面積は14.4万平方メートルで、2013年7月工事開始、2014年5月開業である。江岸区プロジェクトは敷地面積4.2万平方メートル、建築面積12.4平方メートル、2013年10月工事開始、2014年10月開業である。武漢経済技術開発区プロジェクトは敷地面積130ムー、建築面積15万平方メートル、2012年5月に土地を落札し2015年開業である。イオンモール中国現地法人の湖北開発総経理によれば、東西湖区プロジェクトが最も早く動き始め、計画では今年5月に契約締結後直ちに工事開始する。

このショッピングセンター完成後、多くの欧米や日本有名ブランドが入居し、老若男女の飲食娯楽等の様々な需要を満たすことになり、ブランド、理念、サービスの日本式商業モデルが武漢に上陸する。