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震災の影響か、ホテルの日本人客1割増
東日本大震災発生からの3週間で香港のホテルの日本人客が前年比で10%ほど増加したことがわかった。6日付『大公報』などによると、これは香港酒店業協会が明らかにしたもので、客室料金が600~1000ドルと前年比で20%程度値上がりしているにもかかわらず、同協会加盟の約100店の客室稼働率は90%を超えているという。同協会の何厚徳氏は「顧客の多くがビジネスユース。おそらく日本企業が社員とその家族を『避難』させている場合もあるのではないか」と分析している。
尖沙咀の九龍ホテルではさらなる日本人客の需要増を見込み、日本人社員によるローカルスタッフへの日本語トレーニングや日本人向けの食事メニュー作成などの準備を進めている。また今後は、4月22日からのイースター連休と、5月1日からの中国本土の「黄金週間」も控えており、香港のホテルの客室稼働率は引き続き90%を超えるとみられている。(香港ポスト)
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