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強制積立退職金拠出額の引き上げへ
今年度中に強制積立退職金拠出額が上がる予定となっている。従業員による拠出が必要な最低月額給与を11月から現在の5,000香港ドルから6,500香港ドルに、来年6月1日から最低拠出額の最大月額給与を現在の20,000香港ドルから25,000香港ドルに引き上げする方針だ。
従業員による拠出が必要な最低給与額の引き上げにより、180,900人の従業員と自営業者が拠出の必要がなくなる。一方で最大給与額の引き上げにより514,500人の従業員と自営業者が追加の拠出が必要となる。この提議は強制積立退職金法(修正第2号と3号)通知2011に行われており、またこの通知は最低拠出額と最大拠出額に付随する修正内容も含んでいる。(原文)
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