一般ニュース

自動車販売が好調、減税策駆け込み需要で倍増の企業も

4日付『南方日報』によると、11月、中国市場での四輪車販売は好調で、販売伸び率が前年同月比で100%(倍増)を超える企業も続出している。年内いっぱいで自動車取得税の半減策が終了となる予定であることから、駆け込み需要が急増したためだ。11月の販売伸び率は米ゼネラル・モーターズ(GM)と上海汽車の合弁である上海GMが167%増、長安汽車と米フォード、マツダの合弁会社である長安フォードマツダは152%増、北京汽車と韓国・現代の合弁の北京現代は141%増だった。各社が今年に入って取得税の減税対象となる1600cc以下のモデルを続々と発売しており、販売の大きな伸びは12月も続くとみられる。減税策は来年も継続する方向で当局が検討に入っているが、正式な発表はまだない。(香港ポスト