一般ニュース

東莞、工業団地内に超高級住宅が出現

東莞市大朗鎮の富民工業城に敷地面積2万平方メートルの超高級住宅が出現し、地元政府幹部による違法な土地占有ではないかとうわさされている。7日付『星島日報』『りんご日報』によると、同住宅は高さ3メートル、全長約1200メートルの塀に囲まれ、中には2棟のコテージがあるほか、中国の伝統庭園や小型ゴルフ場などが備わり、建設費は少なくとも1億元と見積もられる。地元では同鎮の副鎮長が住んでいるとささやかれているが、同鎮国土分局の担当官は「富民工業城内はすべて工場建設用地で、個人住宅の建設は認めない」と述べ、持ち主は民間企業社長で副鎮長との関係は否定している。(香港ポスト