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広州・東莞、労使紛争の仲裁・裁判が急増【華南—社会】

世界的な経済環境の悪化により、広東省では今年に入ってから労働契約違反や給料の遅配・欠配といった労使紛争の仲裁申請や訴訟が急増している。広東省労働保障局によれば、広州市では1〜11月に申請された労働争議の仲裁申請は前年同期比2倍の6万件を超えた。仲裁機関では申請件数に対して職員数が不足しており、仲裁は来年9月まで順番待ちの状態だ。また、東莞市塘廈法廷では鎮内の塘廈工業区で多くの工場が倒産したため、11月15日までに13人の裁判官が7540件の労働争議案件を担当したという。8日付『商報』が伝えた。(香港ポスト