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珠江デルタ香港系企業、倒産ピークは去った

香港工業総会は26日、「珠江デルタ香港系企業調査報告」を発表した。この調査は工業総会と他の業界団体の会員企業約3000社を対象に2月25日~4月3日に行われ、146社から回答を得た。過去3カ月に遭遇した問題としては91%が受注減少を挙げ、減少幅は平均で36%だった。だが、工業総会が5月初めに行った補足調査では50%の企業が受注は回復傾向にあると答えた。ワーカーの雇用状況についても大部分が「安定」または「人員削減を停止」したと答え、工業総会では人員削減や倒産のピークは去ったとみている。(香港ポスト