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広東省、1人当たりGDPは6000米ドル

広東省の昨年の1人当たり域内総生産(GDP)は中等先進国並みの約6000米ドルに達したことが分かった。25日付『大公報』によると、広州、深セン、仏山の3市では1人当たりGDPがすべて1万米ドルに達し、中でも深センは1万1600米ドルで国内トップとなっている。広東省全体でも6000米ドルに達していることは、すでに「ややゆとりある社会」を実現したといえる。ただしマクロ経済学者は、台湾の1万7800米ドル、香港の約3万米ドルと比べれば広東省と周辺の先進地域とはまだ大きな隔たりがあると指摘している。(香港ポスト