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ホワイトカラーの53%が精神的な病気予備軍【香港—社会】

ある市民団体が2006年9月から今年3月にかけて、金融、ホテル、観光業界に勤めるホワイトカラー1600人を対象に行った調査で、53%が精神的な病気予備軍であることが分かった。すでに医師の心理ケアが必要な人も23%おり、精神的に健康な人は24%しかいなかった。調査を担当した医師によれば、病気予備軍の人はいつも気持ちが落ち込み、自分や家庭、仕事に対して積極的になれず、ちょっとしたプレッシャーや挫折で簡単に精神のバランスを崩すという。近年は経済環境の悪化から深刻化が懸念されている。25日付『星島日報』が伝えた。(香港ポスト