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レジャー消費、昨年は2.19兆元

国家旅遊局、社会科学院などが発表したリポート「レジャー緑書」によると、2010年に中国国民が各種旅行・レジャー活動に消費した金額は計2兆1900億元で、同年の小売売上高全体の14.2%を占めたことが分かった。中国中央ラジオ局が伝えた。

リポートの執筆者の調べによると、予想ではレジャー活動の主力と思われていた中産階層は、「労働時間が長く、時間がない」として、余暇活動に時間をさけないとの回答する者の割合が最も多かった。中国の一部の調査によると、中産階層の9割は自身の状態について「過労」、80%は「仕事のプレッシャーが大きい」と回答。28%は「プレッシャーは限界に近い」と答えたという。(香港ポスト