中国 一般ニュース

自動車メーカー、7―9月の減益予想相次ぐ

上海・深セン両証券取引所に上場する上場企業の830社が、今年第3四半期(7―9月)の業績見通しを発表した。そのうち6割が増益または黒字転換を予想する一方で、2割が減益もしくは赤字転落を予想した。中でも不動産と自動車業界の業績不振が予想されている。6日付新京報が伝えた。

一汽轎車は、金融引き締め策や、各種の自動車購入補助策の終了、北京の新車購入制限策などの影響で、7―9月は純利益が5―8割減少するとの業績見通しを発表。大規模リストラ計画がうわさされている比亜迪(BYD)は85―95%の減益見通しを明らかにした。(香港ポスト