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広東省英徳市、養豚場で豚153頭が病死

今月上旬から広東省で養殖豚の病死が相次ぎ、現在までで153頭の豚が死亡したことが分かった。23日付『文匯報』によると、豚の病死が確認されたのは清遠市の県級市である英徳市の石牯塘村で、旧正月後に村内8カ所の養豚場の豚に、せきやくしゃみ、鼻水、下痢などといった症状がみられ徐々に広まったという。病死した豚を解剖したところ、肺に炎症と気泡が確認され、現段階では細菌性肺炎と診断されている。

また、村内の川では病死した豚の死骸が数頭捨てられているのが発見され、回収された。石牯塘村の村長は「(死骸が捨てられていないか)すべての池や河川を確認した。病死した豚はすべて地中深く埋めて処理している」と語った。石牯塘村は養豚が盛んで、2010年だけでも12万頭を出荷、現在約5万6000頭が飼育されており、193カ所の養豚場がある。(香港ポスト