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今回は課税所得を算定する上での代表的な調整項目について説明します。課税所得は、各年度の総収入から原価、費用、損失を控除して求めます。実際に計算する際には、会計上の収入、原価、費用、損失を基に、会計上の計上額と税務上計上すべき額に差異がある場合には、差異額を調整して求めます。 (続きを読む…)

今回は営業税について説明します。営業税はサービスの提供などを行ったときに取引の種類によって3~20%の税率で課税され、娯楽業を除けば3%または5%と増値税に比べ低い税率となっていますが、同じ流通税である増値税と違い、仕入時に支払った税金は控除できないなどの特徴があります。現在中国政府はこれまで営業税の課税対象取引を増値税の課税対象とする増値税改革(営改増)を進めており、以下の内容は今後の政策によって変更となる可能性がありますのでご注意ください。 (続きを読む…)

今回は輸出取引を行う一般納税人の増値税に関する主要な論点として、仕入税額の還付について説明します。輸出取引も増値税の課税対象取引となっており、その税率は0%となっています。

税率0%とは非課税と違い課税の対象であるため、輸出取引にかかる仕入増値税額は 売上増値税額から控除できます。そして輸出取引が国内売上と異なる点は、国内売上の場合、仕入増値税額が売上増値税額を上回る場合には、還付ではなく次期以降に控除額として繰り越されますが、輸出取引の場合には仕入増値税額の還付が認められています。そこでこの回では、一般納税人である生産型企業が輸出取引を行った場合の仕入増値税額の還付についてみていきたいと思います。 (続きを読む…)

この連載では、中国で事業を行う実務者が最低限知っておくべき中国の税制に関する話題をご紹介していきます。

中国の税制といっても基本的な仕組みは日本と大きく違いません。政府の税収ベースで見ると、日本の消費税に当たる増値税、増値税対象外の取引にかかる営業税、所得税が主な税目です。 (続きを読む…)