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タイ・最低賃金の引き上げ、労相が延期要求退ける

「官民合同委員会が、1日当たり最低賃金の全国一律300バーツへの引き上げを一カ月延期するよう首相に申し入れる」と報じられているが、パデムチャイ労相は11月9日、「予定通り来年1月1日に最低賃金を引き上げる」と明言した。

民間部門からは、「人件費がかさみ、とりわけ中小企業が打撃を受ける。政府は慎重に検討すべき」としているが、労相は、影響を緩和する一連の措置の導入を予定しており、問題は起きないはずと述べた。(バンコク週報