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タイ中央銀行のスチャダ副総裁は11月8日、「今月30日に開かれる中銀の金融政策委員会では、最新の損失予想に基づいてタイ経済の成長見通しが修正されることになる」と述べ、成長予測のさらなる下方修正は避けられないとの見方を示した。
中銀は10月28日、洪水被害の拡大を受けて成長見通しを4・1%から2・6%に下方修正。しかし、その後も被害が拡大しており、経済がさらに落ち込むのは必至の情勢となっている。

プラサン中銀総裁もまた、「サプライチェーンへの影響は予想を上回るもので、経済的損失は当初の見通しより拡大する可能性がある」との見方を示す。
タイ北部では、洪水に見舞われなかったエリアでも部品が調達できないなどの理由で操業停止を余儀なくされている工場が少なくない。
同総裁によれば、「以前に比べてサプライチェーンは細分化している。これがダメージを受けることによる間接的損失がどの程度になるかは予想が難しい」とのことだ。

一方、一部アナリストからは、「第4四半期はマイナス成長」との見方も出ている。

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