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インドネシア投資調整庁の発表によると、2010年度のインドネシアへの投資実績額は昨年度を54%回る208.5兆ルピア(230億UDドル)であった。

2009年度は前年度を12%下回る結果となったものの、2010年度は当初目標額160.1兆ルピア(177億USドル)を超え、そのうち外国投資は71%の148兆ルピア(163億USドル)、国内投資は60.5兆ルピア(67億USドル)であった。外国・国内投資共に、前年度を大幅に上回るものである。



インドネシア投資調整庁はこの大幅な投資の増加について、外国投資家のインドネシア国内の経済基盤に対する信頼回復が少なからず起因しているとしている。海外の格付け会社によるインドネシアマーケットへの評価が上がったことなどから、外国投資家がインドネシアへの投資に対してポシティブな印象を持つようになったとしている。また、新規投資に係る行政手続きをインドネシア投資調整庁においてワンストップサービスで迅速に対応できるようにしたこともこの増加の要因となったとしている。

インドネシアの全地域において投資額は増加傾向にあるものの、ほとんどの投資は首都ジャカルタのあるジャワに集中している。

業種別に見ると、飲料及び食品産業が最も多く全体の27.1%を占めており、続いて輸送、倉庫、電気通信業が22.7%、穀物栽培プランテーションが14.4%となっている。外国投資では輸送、倉庫、電気通信業が31.1%と最も多く、続いて鉱山業が13.8%、電気・ガス・水道事業が8.8%となっている。

国別に見ると、シンガポールが30.9%と最も多く、次いでイギリス(11.7%)アメリカ(5.7%)となっている。

政府はインドネシアへの投資に対するインセンティブをこれまで以上に与えることで、更に大規模な投資を呼び込みたいとしており、2011年度においては前年度比15%増の240兆ルピア(265億USドル)を見込んでいる。

(2011年1月24日付けジャカルタポスト)

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2010年度インドネシア投資実績額、昨年度比50%増 from 香港・中国・東南アジア法令情報サイト NAC Global .NET