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武漢発襄陽行き航空券がわずか96元

【2012年3月10日武漢晩報より】昨日、武漢天河空港チケット売場への取材によると、本日より、武漢発襄陽行きの航空券価格が座席数を限定せず96元で販売されることになり、動車組(特急列車)の値段より3元安く、武漢の航空券価格史上初めて100元を下回った。

昨年末、東方航空は武漢-襄陽便の運航を再開し、今年初めには、幸福航空や海南航空も路線が開設されたため、毎日3便となり、武漢と湖北省内を結ぶ路線では最多となった。武漢発襄陽行きの路線は単純往復ではなく、経由便の一区間、例えば海南航空の路線は海口-武漢-襄陽で運航することで、一定の搭乗率を確保した。


海南航空武漢営業部の責任者によると、前期の運営状況から見れば、武漢-襄陽便の搭乗率は低く、主な原因は鉄道との競争による差が大きすぎ、動車組で2時間超で行くことができ、値段も100元前後であるため、この区間の航空券価格を86%引きの100元以下に下げ、税金も加え総額216元とすることで鉄道との競争力がついたと述べた。

3月25日より、東方航空は武漢発襄陽行き路線を1便増便し、10時40分発で飛行時間は40分となる。東方航空は、襄陽便の乗客が増えることで、多くの旅客が増便を通じ武漢経由で各地へ行けるようになると述べた。
このほかに、東方航空は新たに襄陽-北京南苑路線MU2613/2614(襄陽18時55分発)、襄陽-上海虹橋路線MU2539/2540(襄陽13時30分発)を開設する。