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ベトナム金融機関は、欧州ソブリン債危機の影響を最も受けやすい

米大手格付け会社ムーディーズ:ベトナム金融機関は、欧州ソブリン債危機の突然の悪化による影響を最も受けやすい。

ムーディーズのリポートにより、2011年後半から現在まで、アジア諸国の輸出の継続減少及び通貨安、欧州金融機関のアジア債券売却がみられた。
リポートでは、アジア太平洋16カ国の金融機関に対する欧州ソブリン債危機の突然の悪化により影響を受けるレベルを『最も影響を受けやすい』、『影響を受けやすい』および『あまり影響を受けない』に分けた。
ベトナムは『最も影響を受けやすい』グループに属すると指摘された。同国の経済の低い多様性、脆弱な金融システムおよび企業のドル借り入れ依存状況により、金融機関が外貨流動性の逼迫により危険的状況に見舞われる恐れがある。
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