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人民元為替レート形成機構改革の推進と、人民元の為替レート弾力性強化について(原文

中国人民銀行のスポークスマンは本日、「人民元為替レート形成機構の改革をさらに推進し、人民元の為替レート弾力性を強化する」との談話を発表した。

国内外経済の金融情勢と我が国の国際収支の状況に基づき、中国人民銀行は人民元為替レート形成機構の改革をさらに推進し、人民元の為替レート弾力性を強化することを決定した。





2005年7月21日より、我が国は市場の需給を基礎・参考とした通貨バスケットにより調整・管理を行う管理変動相場制を実行してきた。数年来、人民元の為替レート形成機構改革は秩序をもって推進され、予定した効果をあげ、プラスの作用をもたらした。

今回の国際金融危機が最も深刻であった頃、多くの国家通貨は米ドルに対して大幅に下落したが、人民元為替レートは基本的な安定を保ち、国際金融危機への対処に重要な効果を発揮し、アジアひいてはグローバル経済の回復に大きく貢献し、また我が国のグローバル経済安定化への努力を示した。

現在グローバル経済がゆるやかに回復し、我が国経済の回復基盤はより強化なものとなり、経済運営はすでに平穏な状態に向かい、人民元の為替レート形成機構改革をさらに推進し、人民元の為替レート弾力性を強化する必要が出てきた。

人民元の為替レート形成機構改革をさらに推進し、再び市場の需給を基礎とし、通貨バスケットを参考にして調整を行う。引き続きすでに公布した外為市場の為替レートの変動幅に従い、人民元為替レートの変動に対して管理と調整を行う。

現在我が国の輸出入は均衡しつつあり、2009年の我が国の経常収支と国内総生産の比率はすでに顕著に下落し、今年以降この比率はさらに下落し、国際収支は均衡状態に近づいており、現在の人民元為替レートに大幅な変動と変化の基礎的要因はない。人民銀行は資源配分において市場の基礎的作用を発揮させ、国際収支の基本的な均衡を促進し、人民元為替レートが合理均衡水準において基本的な安定を保ち、マクロ経済と金融市場の安定を保つ。

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[全訳] 人民元為替レート形成機構改革に関する発表 from 香港・中国・東南アジア法令情報サイト NAC Global .NET