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広東省、労働者のUターンは半分に満たず

広東省人力資源・社会保障庁は24日、企業の雇用状況に関する記者発表を行った。25日付『信報』『香港商報』などによると、春節(旧正月)から22日までに広東省に流入した出稼ぎ労働者は316万人となっている。このうち98%は元の職場に戻った労働者で、旧正月前に帰省した労働者692万人の45.7%に当たる。職場復帰の割合は前年同期より3.9%上昇した。同庁の調査では省内の労働力不足は約90万人に上っており、政府は最低給与基準を引き上げるなどの措置を検討している。(原文