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深セン、前海開発で香港の法制度導入

香港との協力で現代サービス業のモデルエリアとして開発が計画されている深セン市南山区の前海エリアでは、香港の法規・管理制度を導入することが検討されている。13日付『香港商報』によると、これは許勤・常務市長が明らかにしたもの。市政府は関連部門を組織して開発計画、管理体制、特殊政策などの問題を検討しているという。香港の法規・管理体制を導入するため、香港での関連法規の制定が必要となる可能性もある。目下の構想では前海で金融、物流、情報サービスなどの最先端サービス業を振興し、2020年の域内総生産(GDP)で1500億元を達成する考えだ。(香港ポスト