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深セン、香港への数次ビザ発給を開始

深セン市公安局は3月30日、深セン籍住民の香港への個人旅行に関する細則を発表した。4月1日から1年有効の数次観光ビザの発給手続きが始まった。3月31日付『文匯報』によると、深セン籍住民232万人のうち資格を持つのは220万人余り。1回の滞在日数は7日以内となる。公安局では短期的に約100万人が申請するとみて、出入境管理処の窓口を68カ所増やし、新たに237人の臨時職員を採用した。同措置の開始によって有名ブランド店が入居する深センの西武百貨では、深セン住民の消費が約20%減少すると予測。テーマパークでも来場者が20~30%減少するとみている。(香港ポスト