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香港・深セン空港連絡鉄道、ルートが確定【華南—経済】

深セン市政府の担当官はこのほど、香港と深センの両空港を結ぶ連絡鉄道のルートが基本的に確定したことを明らかにした。4日付『大公報』によると、同鉄道のルートは本線が深セン宝安空港から海底トンネルを通じて香港国際空港までを結び、途中、前海湾駅に停車する。支線として香港・新界西北部の洪水橋まで延伸しMTR西部線に接続する。総延長は50キロメートル。両地政府は6—7月に計画内容を確定する予定だ。深セン交通研究センターを中心に両地のエンジニアリング会社が詳細を検討しており、6月に報告書が完成する見通しとなっている。(香港ポスト