インドネシア

インドネシア・鉱物資源の輸出に対し新たに20%の輸出関税課税

財務省は2012年5月16日の財務大臣規則により、これまで輸出関税が課されていたパーム製品、木製品、皮革製品、カカオ豆に加えて、新たに鉱物資源65品目への輸出に対し一律20%の関税を課すと決定した。これらの対象品目を輸出しようとする業者は、商業省により工業製品登録輸出業者(ET-Produk Pertambangan)に認定された者に限られる。輸出する際には、商業省への承認が必要で、商業大臣が指定するサーベイヤーによって船積み検査を行うことを義務付けられる。本令は2012年5月7日より有効となっている。