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失業率3.4%、前月より0.2ポイント上昇【香港—経済】

政府統計処は20日、2008年7—9月の失業率を3.4%(速報値)と発表した。前回発表(08年6—8月)から0.2ポイントの上昇。不完全就業率は前回より0.1ポイント低下して1.8%だった。主に小売り、飲食、製造、金融業での失業率が上昇傾向にある。就業者数は3200人減って354万3100人、失業者数は4900人増えて13万4000人。労働人口は1800人増えて統計史上最高の367万7200人。新学期が始まり、学生の就労が減ったため労働人口の伸びは緩慢になっているが、失業率が上昇。しかし労工処では、米国発の金融危機の影響が統計上はまだ表れておらず、短期内に失業率がさらに上昇するとみている。(香港ポスト [1]