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台湾と本土のECFA、サービス業に脅威

中国本土と台湾による「経済協力枠組み協定(ECFA)」が間もなく締結されるが、サービス業の市場開放について香港と本土による「より緊密な経済・貿易関係に向けた協定(CEPA)」と重なる部分も多く、今後は香港企業の本土進出で優位性がなくなると懸念されている。

25日付『香港経済日報』によると、ECFAでは11分野のサービス業で台湾企業の本土進出規制が緩和されるが、CEPAによって香港企業に段階的に緩和されてきた規制が台湾企業には一気に緩和される。銀行、保険、医療、会計、映画といった業界での規制緩和の内容はCEPAに似通っており、先に調印されたばかりの補充協議と同様のものも含まれている。(香港ポスト [1]