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2015-08-06掲載記事
タイ中央銀行は8月5日の金融政策委員会(MPC)で政策金利を1・5%に据え置くことを決めた。
MPCは、今年に入って政策金利が2回引き下げられ、また、現在過去6年で最低のバーツ安となっていることが輸出の拡大と経済回復につながると予想されることから、現在の利率を維持することが望ましいと判断したものという。
2015-07-29掲載記事
財務省財政政策室(FPO)のクリサダ室長はこのほど、輸出が低迷しているものの、タイ経済が今年、3%の成長を成し遂げることは可能との見方を示した。
タイ中央銀行は先に今年のタイ経済成長見通しを3・8%から3%に下方修正。しかし、輸出が上向く兆候が見られないことから、ソムマイ財務相は先に今年下半期の成長率が2・6%との見通しを示し、事実上今年の成長率が3%に届かないとの考えを明らかにした。
だが、クリサダ室長によれば、タイの輸出の落ち込みはさほど大きくなく、3%の経済成長は達成可能の範囲内という。