カテゴリーアーカイブ: 「日本」



2014-12-11掲載記事
12月10日、日本と香港との間で、情報交換規定に関する書簡が交換された。これにより、日港租税協定第25条(情報交換)の規定に従い、これまで情報交換が義務付けられていなかった相続税、贈与税、消費税に関する情報についても交換が義務付けられることになった。
2014-11-17掲載記事
~会計事務所に求められるASEAN進出企業への対応 2014~
「会計事務所が最低限知っておきたいASEAN各国の投資環境・税務会計制度を徹底比較」
日本経済と密接な関係にあり、成長著しいアセアン各国。その投資環境、税制を比較。アジア21拠点をカバーする日系最大級の国際会計事務所、NAC国際会計グループの代表が、最新トピックスも含めて解説します。
アセアン進出を検討されている顧問先をお持ちの会計事務所様、アセアンビジネスに携わる顧問先をお持ちの会計事務所様、必聴のセミナーです。
アジア進出企業を支援する会計人ネットワークの活動のご紹介もいたします。
講師:中小田聖一
≪東京会場≫
日時:2014年12月9日(火)13:30~16:40
場所:名南経営コンサルサルティング東京事務所
(千代田区内幸町1-1-7)
≪大阪会場≫
日時:2014年12月10日(水)13:30~16:40
場所:名南経営コンサルサルティング大阪事務所
(大阪市北区中之島2-2-2)
詳細・お申込みはこちらまで
2014-11-05掲載記事
日本銀行による追加の金融緩和策を受けて円安が加速する中、台湾の工作機械大手が、相次ぎ日本の同業を買収する計画を進めているもようだ。円安で日本製品の競争力が上昇する一方、買収コストが下落するチャンスとみて、「メード・イン・ジャパン」製品を傘下に収め、自社の競争力を引き上げる狙い。4日付経済日報が伝えた。
友嘉実業集団(フェアフレンド)の朱志洋総裁はこのほど、同社が既にボーリングマシンや横型マシニングセンター、旋盤などを手掛ける日本の同業3社と買収について交渉中だと明らかにした。朱総裁は「来年上半期には結果を出せる」とみている。日本の製品は競争力の高さに加え、多くの国・地域で関税減免の対象になるなど、メリットが多いという。 (続きを読む…)
2014-10-31掲載記事
深セン上場で海産物養殖大手のショウ子島集団股フン(遼寧省大連市、ショウはけものへんに章)は29日、海産物の輸出入などを手掛ける豊海通商(東京都中央区)の株式90%を取得すると発表した。日本からの商品調達ルートを強化するとともに、日本市場開拓の足掛かりとする狙いがあるとみられる。
株式の譲渡額は両社とも明らかにしていない。豊海通商は「90%を譲渡することで合意したが、今後の経営体制などについては最終的な詰めが残っている段階」と説明した。
豊海通商は中国本土や香港、東南アジア向けに海産物の輸出を主に手掛け、北海道せたな町にホタテガイやナマコの加工を行う自社工場(敷地面積1万6,000平方メートル、建築面積5,500平方メートル)がある。
ショウ子島の発表によると、同社は特に貝類に関する豊海通商の調達、輸出、加工の能力を高く評価。呉厚剛董事長は「ショウ子島の知名度、ブランド力、販売ネットワークを利用して北海道の海産物を中国市場に供給すれば、より多くの日本の養殖業者や漁業生産者が利益を得られるようになる」と述べた。(NNA.ASIA)