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インドネシア・社会活動規制と入国規制について(2022年1月)

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、政府はPPKM (緊急活動規制)を発令しています。ジャカルタ首都特別州においては2022年1月17日までLevel2へ引き上げています(従前年末年始はLevel1)。一般企業の出勤率は50%%までとなります。1月に入り世界各国でのオミクロン株の蔓延し、インドネシア国内でも300件以上が検出されています(そのうち大半は渡航履歴のある者)。データ上は他国と比べてオミクロン株蔓延の抑え込みに成功しているものの、新規感染者数は増加傾向にあり、社会規制は延長される可能性が強くなっております。

インドネシア政府は新型コロナウィルスオミクロン株の世界的感染拡大に伴い、南アフリカ、ボツワナ、ノルウェー、フランス、アンゴラ、ザンビア、ジンバブエ、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、エスワティニ、レソト、イギリス、デンマークに過去14日以内に訪問歴のある外国人の入国を禁止しています。上記以外の外国人はインドネシアへの入国が可能ですが入国空港でのPCR検査が実施されるほか、7日間の隔離と6日目のPCR検査を経て移動が可能となります。

また、一部報道においては隔離の替え玉や、担当官への贈収賄などを行い隔離を回避していることなどが報道され、渡航者によるオミクロン株の持ち込みが報道されており、外国人に厳しい目が向けられる可能性があることから、渡航や渡航後については十分注意いただく必要があります。