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[まとめ] 中国・加工貿易監督管理モデル改革実験に関する公告

企業を単位とする加工貿易監督管理モデル改革実験に関する公告
(税関総署公告[2017]29号)

概要

2017年8月1日施行。加工貿易の監督管理モデルの改革に関する規定。天津、瀋陽、南京、杭州、武漢、拱北、黄埔、重慶、成都税関にて試験的に運用される。主な内容は以下の通り。

  • 新監督管理モデル:企業を単位とし、主として帳簿による。企業の材料コードに対応する税関商品コード(商品番号)又は企業が自主的に集計した後に作成した税関商品コード(項目番号)を基礎として、回転量によりコントロールし、定期的に消し込みをする加工貿易の監督管理のモデル。
  • 新監督管理の範囲:帳簿設置(変更)、輸出入、外注加工、再加工振替(転廠)、国内販売、余剰材料振替、審査報告及び消し込みを含む。

関連法規

  • 税関の加工貿易貨物に対する監督管理弁法(税関総署195号令)