香港 M&A

[M&A] 中国仁済医療が茂昌眼鏡買収、本土出店へ

香港に上場する中国本土の病院運営企業、中国仁済医療集団は16日、香港で眼鏡店をチェーン展開する香港茂昌眼鏡(ホンコン・オプティカル)の第三者割当増資を引き受け、同社の株式52%を254万HKドル(約3,820万円)で取得すると発表した。

茂昌眼鏡は創業60年の歴史を持ち、現在香港で9店舗を展開している。2014年2月期決算は純損益が19万HKドルの黒字だったが、前期は赤字に転落するなど苦しい経営が続いていた。負債額は670万HKドル。

仁済医療集団は本業の病院事業が法律面や経営環境面で制約が大きいため、事業の多角化を模索していた。茂昌眼鏡は今後、本土に出店を目指す構えで、仁済医療集団は「茂昌眼鏡のブランドとネットワークは、成長する中国の眼鏡市場に進出する上で安定した基礎になる」と指摘した。(NNA.ASIA