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香港・経済発展委員会第3回会議、土地供給も討議

特区政府が1月に設立した経済発展委員会の第3回会議が10月31日に開催された。11月1日付香港各紙によると、会議では4つのワーキンググループによる具体的提案のほか、土地資源の運用についても討議。香港の今後の経済発展に必要な土地資源、現在の土地計画と土地使用の状況、今後の土地計画でいかに各産業の発展に対応するかなどを話し合った。梁振英・行政長官は記者会見で、政府はクリエーティブ産業を重視していると述べ、深セン市政府と協定を交わしたボーダー周辺開発で主にクリエーティブ産業を振興することを明らかにした。また専門サービス業ワーキンググループの劉炳章・召集人は、特区政府が第13次5カ年計画(2016~20年)の策定に参画し、「国民待遇」として香港の専門サービス業により多くの機会をもたらさなければならないと指摘した。(香港ポスト