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深セン・東莞・恵州、鉄道計画が無期延期

深セン、東莞、恵州の3市一体化計画の一環である深莞恵城際軌道(深セン―東莞―恵州都市間鉄道)は、各種事情により2020年の全面開通予定が無期延期となっているもようだ。

3月19日付『大公報』によると、深莞恵城際軌道は穂莞深城際軌道(広州―東莞―深セン)、莞恵線(東莞―恵州)、深恵線(深セン―恵州)の3本からなる。穂莞深城際軌道は08年12月に着工したものの、東莞―深セン間は12年9月に着工したばかり。しかも深セン側起点である深セン空港駅はまだ着工日も決まっていない。このため11年だった開通予定は15年に先送りされた。莞恵線は09年5月に着工したが、東莞側で事故が多発し工事は中断。開通予定は12年末から14年に先送りされた。深恵線は最も距離が長く工費も最高だが、深センと恵州が出資比率や収益面で双方とも譲らず依然着工できない状態にある。このため20年の開通予定は無期延期となっている。(香港ポスト