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カンボジア・送電線整備にインド、70億ドル融資

カンボジア国内(Stueng Trang~Kratie)の送電線の整備にインドが70億ドル融資することに合意。2012年10月にも本格的に工事が行われる予定になっている。また2年以内に最大級の水力発電も使用可能になり、電気代の値下げが見込まれる。世界第2位の人口を持ちアジアで2番目の経済規模を誇るインドと協力することは非常に望ましいことである。

現在、カンボジア国内におけるインド人の6割は薬品事業に従事しており、残りのほとんどは食品、飲料などの事業である。そして近年参入してくるほとんどの企業は農業関係である。インドはさらに多くの鉱物、石油、ガス、電力等の事業での参入を目論んでいる。カンボジア、インド間の貿易は強く成長し始めており、さらなる直接投資の促進が期待される。

カンボジア、ベトナム、ラオス、タイを含む近隣諸国の人口は約1億2千万人で非常に大きな市場である。中でもアメリカドルで取引の出来るカンボジアには多くの利点がある。(原文


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