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上海GMの国内4番目となる工場を武漢に設立

【2012年3月29日楚天都市報より】上海GMは湖北省で乗用車生産工場を設立する。昨日、上海GMは東湖賓館において武漢市との協力協議書を調印し、武漢市江夏区に上海、煙台、瀋陽に続く4番目の工場を建設することになった。湖北省党委員会書記の李鴻忠氏が出席し、湖北省党委員会副書記で省長王国政氏が挨拶を述べた。


これは金口鎮が沌口に続き、武漢第二の自動車産業拠点となることを意味するものである。
発表では、上海GMの第一期工場は6月末に正式に建設を開始し、総投資額70億元、計画生産台数30万台とし、早くて2014年に生産開始予定であり、第一期プロジェクト及びその関連投資額は140億元を超えることを明らかにした。現在既に24社の部品メーカーも進出し、その投資額は60億元を超え、物流関連プロジェクトの第一期にも8億元の投資が行われた。その他、金口に新しい港を建設予定であり、これにより陸路、鉄路、水路の三種類の手段による一大ネットワークが実現する。

武漢市政府の工作報告では、2016年、武漢自動車産業の生産目標を4000億元としている。新しい完成車工場を迎えることは、この目標の実現に対し深い意味がある。上海GMの計画では2015年に完成車の年間生産販売台数を200万台としており、当面、生産能力の拡大に迫られている。

「第一期工場は協力の第一歩に過ぎない。」武漢市政府関係責任者によると、2015年、双方は次に30万台完成車工場をスタートできるよう努め、プロジェクトがフル達成された後は、100社以上の部品メーカーを引き付け、完成車及び部品の年間生産高は2000億元を超えると見込まれている。

上海汽車グループ副総裁で上海GM総経理の葉永明氏、上海GM副総経理の王永清が調印式に出席し、湖北省党委員会常務委員・常務副省長の王暁東氏、省党委員常務・武漢市党委員会書記の阮成発氏、省党委員会常務・省党委員会秘書長の李春明氏、武漢市長の唐良智も出席したほか、省政府秘書長の傳徳輝氏、省関連部門の責任者も出席した。