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広東省、3特区の位置付け明確化

広東省体制改革研究会は7月29日、経済特区に関する調査研究報告を発表した。今年、深セン経済特区が成立30周年となるのを機に全面的な検証作業を行い、3つの経済特区について位置付けを明確化。

深センは「総合改革実験地」、珠海は「広東省、香港、マカオの協力モデル」、汕頭(スワトー)は「広東省と台湾の協力試験区」としている。一方、今後の課題として(1)改革力の不足、政治・社会体制の改革停滞(2)社会の矛盾が未解決のまま先鋭化(3)経済調整力の不足(4)発展の不均衡と発展後の力不足(5)監督管理力の不足と腐敗・規律違反の増加(6)公務員が現状に甘んじている――を挙げた。30日付『大公報』が伝えた。(香港ポスト [1]