中国共産党・政府が来年のマクロ経済政策の基本方針を話し合う「中央経済工作会議」が７日、閉幕し、来年も農村部での自動車とオートバイの普及策と自動車の買い替え補助に力を入れる方針を決定した。８日付『上海証券報』が伝えた。これらの対策は世界金融危機のあおりを受けて冷え込んだ内需を刺激しようと当局が実施しているもので、農村部での普及策については実施期間を自動車が今年末、オートバイが２０１３年１月末までとしていた。今回の方針決定を受け、自動車普及策については来年も延長される見通しが強まった。（香港ポスト [1]）