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失業率5.3%、新型インフル発生で圧力

政府統計処は19日、2009年2―4月の失業率を5.3%(速報値)と発表した。前月発表(09年1―3月)から0.1ポイントの上昇だが、前々月の0.4ポイント上昇、前月の0.2ポイント上昇より、上げ幅は狭まっている。特に建設、配膳サービス、製造業で就業状況が悪化した。不完全就業率は前月より0.1ポイント上昇し、2.2%(速報値)となった。就業者数は5500人減って350万2100人、失業者数は9700人増えて19万6900人。労働人口は4100人増えて過去最高の369万9000人となっている。労工及福利局の張建宗・局長は短期的な観測として、経済衰退の厳しい影響を受けて失業率は上昇傾向にある上、新型インフルエンザの発生でさらに圧力がかかるとコメントしている。(香港ポスト [1]